はじめてテレワークをしたのが10年以上前になります。
長年のテレワーク経験者としてお伝えしたいメリットをご紹介します。
テレワークの雇用側メリット11選
テレワークが浸透しはじめた現在、その良さを実感されている方も多いかと思います。
一般的に世間でよく言われているリモートワークのメリットをあげてみます。
- ワーク・ライフ・バランスの向上
- 地方でも海外でもどこでも働ける
- 感染症対策になる
- 雑務がなく、集中して仕事ができる
- 育児や介護と仕事の両立
- 通勤のストレス軽減
- 人間関係のストレス軽減
- 通勤時間の無駄なし
- 仕事服が必要ない
- 化粧も必須ではない
- 食事代の節約
以上がよく聞く代表的なメリットですね。
次は個人的な体験談からメリットをご紹介したいと思います。
テレワークでよかった!経験談
ちょっとした家事
仕事中とはいえ、ちょっとした家事をすきま時間にこなせるのはメリット大!
例えば…
- 急な雨でも洗濯物を取り込める
- 布団を干しておける
- 宅配便を受け取れる
時間にして数分。
本当にちょっとしたことなんですけど、常に家に居ないとできない家事。
これができるのは主婦にとってありがたかったです。
次は私が特に「リモートワークができてホントによかった!」と感じた具体的な経験談です。
被災時でも仕事ができた
東日本大震災。
私は都心のオフィスビルで勤務をしていました。
たくさんの皆さんと同じく、徒歩で何時間もかけて帰宅しました。
その後自宅待機に。
それから約2週間、会社に出向くことはありませんでした。
しかし、仕事は週明けからフル稼働。
自宅からリモートで仕事ができる体制があり、既に実践していたので、システム上は問題がなかったのです。
(幼児をどうしよう…という別の問題はありましたが)
被災時にもネット環境さえあれば仕事を継続できる。
これは個人にも会社にもメリットです。
飛び石連休にワーケーション
飛び石連休のGW。
連続休みにすることはできませんでした。
しかし私はカレンダー通り仕事をしつつも家族で帰省しました。
夫が有給を取り、こどもや親戚たちと遊んでいる平日。
私は地元でリモートワーク。
こんなことが可能になり、予定の融通がきくのはとてもありがたかったです。
こどもの社会勉強・親子理解につながった
小さい時は完全にデメリットかもしれませんが
ある程度大きくなると「親がどんな仕事をしているのか」という面を見せることができます。
これは「こども社会勉強」「親子の相互理解」につながるのではないでしょうか。
子どもの前の親の顔と仕事時の顔って違いますよね。
自営業ならいざしらず、一般的なサラリーマンはいままで自分の仕事の様子をこどもに見せる機会はあまり無かったかと思います。
リモートワークが普及して、こどもが親の仕事ぶりを見る機会ができた。
これは親子がお互いを知る、とてもいい経験になるのではと思います。
まとめ:メリット13選
代表的なテレワークのメリットと、私が個人的に感じたメリットを今一度まとめてみます。
- ワーク・ライフ・バランスの向上
- 地方でも海外でもどこでも働ける
- 感染症対策になる
- 雑務がなく、集中して仕事ができる
- 育児や介護と仕事の両立
- 通勤のストレス軽減
- 人間関係のストレス軽減
- 通勤時間の無駄なし
- 仕事服が必要ない
- 化粧も必須ではない
- 食事代の節約
- こどもの社会勉強(高学年以上)
- 親子の相互理解(高学年以上)
様々な面でメリットが多いリモートワーク。
うまく利用して仕事効率も生活も向上させていきたいですね。